広告効果の無いページと判断されるのは文字数ではない

クリック報酬を設定している広告はたくさんありますが、ウェブページの内容に関連したテキスト広告を自動的に掲載してくれるという素晴らしい広告システムがありますよね。

Google Adsenseです。
この広告は、訪問者が広告リンクをクリックするだけで報酬になるため、非常に利用者が多いのも特徴です。

Google Adsenseについては、いかに広告をクリックさせるかとノウハウが出回っていました。
少し内容を思い出すと、キーワード単価探索ツールを用いて、単価の高いキーワードで記事をつくり、クリック報酬の高い広告を意識的に表示させて、高額クリックを狙うというものでした。

記事の書き方のマニュアルなどもあったようですが、そうそうは意識的に狙いの広告を表示させることは出来なかったようです。
社長がブログで自ら売り込む方が、もっと効果的だったかもしれません。

さらに、Google Adsenseは、コンテンツが不足すると広告の配信を停止するという処置をして、広告主の保護をしていました。
コンテンツ不足のページは訪問者も少なく、広告効果が無いと判断されるからです。

また、根拠の無い都市伝説が正しい情報として出回ったりしました。
「1ページ600文字以上を書かないと、Google Adsenseは広告を配信停止する」というものです。
広告主にとって広告効果の無いページは、1万文字以上書いてもダメだということに気付くべきですね。