起業家や経営者の仕事は見えないアイデアを具現化して商機を得ること

突然、思いついたことを実験する分裂志向的な行動力がある方が、起業家には必要な面なのかもしれないなと、思うことはありませんでしょうか。
例えば、夢の中にヒントが出てきたら、飛び起きて準備をし始める・・・。

傍から見ると怖いですが、起業家や経営者は、そういった見えないことから金脈を掘り当てる作業をすることが役目だと思います。
実務面は右腕に任せて、指揮命令や経営判断だけ系統立てて遵守すればいいのではないでしょうかね。

アイデアを練ることなく、感覚で「それはダメだ」と判断してしまうことは、好ましくない傾向です。
世の中は不確実だらけで、何が正解なのかはわかりません。

闇雲に、アイデアを実践すれば良いものでもありませんが、戦略的思考をベースに組み立てることで、少しは現実味がありそうならば、試してみる価値はあるのではないかと考えています。
既に日本は、工業国からナレッジベースの産業へのシフトが加速していますから、起業してアイデアを具現化という事も可能でしょう。

このような言い方をすると、まだまだ日本の工業は捨てたものではない、と反論する人がいるのですが、読解力が無いのでしょうかね、ダメだとは一言も言ってないのですけどね。
こうして挑発する人間がいる限り、人間性をベースとした二極化も起こりそうな気もします。