インデクスの是非の検討を要するコンテンツページと回避方法

全ページインデクスのウェブサイトのメリットは、トラフィックの入り口が増えることになり、オーガニック検索によってコンテンツページにダイレクトにトラフィックを獲得出来る可能性が出てくることです。

ただ、全ページインデクスと聞いて注意したいのが、訪問者に読んでもらいたいコンテンツページのみのインデクス化です。
会員限定サイトや専用フォーラムなどIDとパスワードを要すページなどは、インデクスの必要性はなく、逆にインデクスさせないことで利益を守ります。

オーガニック検索によるトラフィックの必要性の無いページについては、検索エンジンにインデクス化を回避させるよう手を打つことも必要なのです。

とあるキーワードでは、無料メールフォームサービスのURLで上位表示されていました。
クリックしても、何の目的のメールフォームなのかは、全くわかりませんでした。
このように、訪問者にとって、意味のないページをインデクスさせることは、ウェブサイトの価値を下げてしまうことにもなりません。

インデクス回避方法である、robots.txtでの命令、metaタグでのnoindex指定、nofollowでリンクするなど、ケースバイケースによって使い分けしましょう。
その他、ブログ形式ではxmlファイルがインデクスされるケースが散見しますので、Googleウェブマスターツールなどで制御することをオススメします。